老後資金③
公的年金で補える額
日本の公的年金(国民年金や厚生年金)の受給額は、以下が目安です:
国民年金(基礎年金): 月約6.5万円(令和5年度時点)厚生年金: 月約14〜15万円(平均的なサラリーマンの場合)
老後の収入の多くは年金に依存するため、不足分をどのように準備するかが重要です。
4. 必要資金の具体的な計算方法
以下の計算を参考にしてください:
年間生活費 × 老後の年数
例:月25万円(夫婦の場合)の生活費の場合、
年間300万円 × 20〜30年 = 6,000万〜9,000万円
年金収入分を差し引く
年金収入が月20万円(夫婦合計)の場合、年間240万円。
→ 年間生活費300万円 − 年金収入240万円 = 年間不足額60万円
→ 不足額60万円 × 20年 = 1,200万円